redbird日和

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18 2009

時間を大切にする。

私の母は12年前の雪降る2月、54歳で突然この世を去りました。
本当に本当に突然で、母に関わるすべての人が深い哀しみに落ちました

前日の夜10時過ぎ、私は仕事から帰宅し母に言いました。

「もう仕事やめよっかなー」

母はお風呂上りで、姿見鏡の前に座り
鏡越しに私に向かって、

「アナタも自分の好きな事を見つけなさい」

その一言が母との最後の会話になりました。
このことは、誰にも話したことがありません。
それは、私自身が「やりたいこと」が見つけられなかったからです。


(私のやりたい事って・・・?)


時折母の言葉を思い出しては、悩み、考えていました。


今ようやく母の最後の言葉に
答えることが出来るようになった気がします。


「そばにある当たり前の幸せを感じること」


これが私のやりたかった事です。

最良のパートナーに出会い
家庭を持ち、お互い好きな仕事に恵まれ、互いに理解し合い
休日はショッピングに行ったり
時には海外旅行へ出掛け
時にはゆっくり温泉に浸かりに行ったり
冬はスノーボードに出掛けたり
健康のためにジムに通ったり
そして、沢山の猫に囲まれ・・・・?


フツーのことかもしれませんが、私は幸せです。
この上なく、今の自分が一番幸せだと感じます。

パートナーと同じ楽しみを持ち、同じ幸せを感じ
そして同じ悲しみを分かち合う・・・


「今日より良い明日はない」

一見後ろ向きな言葉のようですが、今日という一日を楽しもう
というとても前向きなコトバです。

好きな仕事も時には深夜近くまで及ぶこともあります。
だけど、自分が好きで選んだ仕事。

まだまだ未熟で、時間を大切にするどころか
時間に追われる日々ばかりですが
少しづつやりたい事が見つかってきた気がします。

時間はすべての人に平等に与えられるもの。

先を予想して嘆くより
今という時間を笑って、楽しく、健やかに過ごしたい。

そして
傍に当たり前のようにある幸せに感謝しながら・・・

3 Comments

redbird315  

Unknown

> トッシーさん

あれが母との最後の会話になるとは思ってもみませんでした。

物心がついた時から病弱だった母は、晩年には肝炎も患い
それでも自分の好きな事をまっとうしようとする人でした。

亡き母に恥じないよう、私も人生を謳歌させますよ!


> Liccaさん

貴方はきっととても真面目な方なんでしょうね。
本当はもっと楽な回り道や抜け道があるのに
あえて、いばらの道を選んだ。
私には到底真似の出来ないことです。

人生とは思い通りにいかないもの。
だからこそ、皆「夢」や「希望」に向かって
毎日を懸命に生きているのだと思います。

こんな弱小ブログが、少しでもお役に立てて
うれしいです。

疲れたらいつでも毒吐きにおいでくださいませ(苦笑)。

2009/07/19 (Sun) 02:23 | EDIT | REPLY |   

Licca  

素晴しいです

こんばんは。ちょっと復活しましたLiccaです。

私より年下のredbird315さんは本当にしっかり
されているなぁ・・と前々から思ってました。
早くにご両親を亡くされていたりいろいろ
お辛い経験もされているredbird315さんだから
こそ言えるお言葉なんでしょうね。
最近、落ち込んでいた私ですがこの内容を
読ませて頂いてから自分は何て贅沢な事を
ぬかしているんだ・・と反省しました。
今、目の前にある当たり前の幸せに私も感謝
したいです。

何かと精神的に不安定になってしまったりと
気持ちの変動が激しい私ですが、redbird315さん
のブログを拝見させてもらって前向きになれました。
ありがとうございます。

2009/07/19 (Sun) 00:50 | EDIT | REPLY |   

トッシさん  

亡き母に敬意と感謝の心を持ってね!

redbirdさんこんにちは・・・・

母娘で仲良く穏やかで幸せな日々を
過ごしていたが突然の別れが

お母さんとの最期に交わした会話を
今は亡き母に恥じる事無く幸せな

日々を過ごすredbirdさん

愛する人との死に立ち向かい新しい
人生を切り開くのには

それなりの時間が掛かったことでしょう

しっかりと自分を見失う事無くめげそうに
なったときは亡き母の言葉を思い出し

頑張ってきた事でしょうね

良きパートナーとめぐり合い仕事に
レジャーにお互いに理解し合い尊敬の念を

抱き猫ちゃんまでお世話して人生を楽しむ術も
redbirdさんの前向きな姿勢から

生まれたことでしょう
天国から亡きお母様はきっと

日々忙しい中にあっても嬉々として
暮らす娘を見て喜んでいらっしゃるでしょう

どんなにかその頃仕事に悩んでいた娘を
置いての旅立ちは心残りであったかと

娘を持つ私にはお母さんの気持ちが
悲しいほど伝わってきますよ

自分には幸せが既に与えられているのに
気が付かずに悩み苦しむことは有ります。

冷静に今日という日は二度と有りません。
心穏やかに過ごす事の大変な事も分かりますが

先ず自分を変えていかないと事は前には
進まないと言う事もわかる年齢に

なりました。時既に遅しですかね
トッシーさんは~~

2009/07/18 (Sat) 13:57 | EDIT | REPLY |   

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